万引き家族 是枝監督


大久保です


話題の映画

「万引き家族」




高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。


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あらすじコピペしましたすいません!
僕の分かりにくい説明書くより確実にわかりやすいので、感想お伝えします

是枝監督の好きなところは、ドキュメンタリー出身の監督だけあって、よりリアルな人間同士の感情が描かれているところや、

作品の中で
「誰かを悪者として描くことをしない」というスタンスを一貫しているとこや、

テレビのドキュメンタリーディレクター時代から映画監督になった今も企画、脚本、監督、編集、すべて自らが行うスタイルを貫くところ。

映画に出演する子役には台本は渡さず、現場で口頭で台詞を説明し、子ども自身の言葉で台詞を言ってもらうなど、

人間味が溢れていて、人と人との会話ややりとりがリアリティーのあるものになり表現されていて、
役者が演技しているということを感じさせない。

もちろん出演している俳優さんや女優さんの演技力には圧倒されるけど、

細かい監督のこだわりが、多くの人を魅了させているんだと思います。

この映画は、ラスト20分が見どころ!!

良い映画でした。

是非✔️

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